通信8−天職を捜し求めた転職
13回転職し、うち違う仕事は7職種あります。「青春という名の詩」に随分勇気付けられました。
「人から神から美・希望・喜悦・勇気・力の霊感を受ける限り君は若い」
「青春とは人生の有る期間ではなく、心の持ち方をいう」
「人の胸には驚異に惹かれる心、幼子のような未知への探究心、人生への興味の歓喜がある」
このころは商売に夢中でした。まったく初めての仕事です。でも心の中には、生涯をかけた天職をいつか見つける気持ちでした。
地価日本一、銀座のラーメン
札幌から転勤し、銀座の事務所で二年ほど働いていました。ハンカチ一枚の広さで一千万円もするというバブルの最盛期でした。
それでもラーメンの値段は500円前後です。共楽とか百番という店によく行きました。中華ソバというだけあって、煮干やコンブだしのきいた風味の有るスープです。
一杯一万円のラーメンもありました。フカヒレ、ツバメの巣、干しアワビなど豪華そのものですが、メニュー表を見ただけです
通信8号ー1994.6
マスターのチョツトいい話
商売を始めて初のGWです。休憩も食事も取れない忙しさです。ありがたい思いで一杯です。
「子供達と小樽に行ってきたんだ。小樽はうまいものが多いから、すしか郷土料理でも食べるかつて聞いたんだ。ところがここのラーメンを食べたいっていうんだよ」
温泉の帰りに寄ったとか、動物園や行楽地からまつすぐ来たという方もたくさんいらっしゃいました。
わざわざ当店まで戻ってきてくれたのです。感激で一杯でした。
息子二人と友人母子が手伝ってくれました。