通信48号
出前を届けました。
『子供が風邪を引いて何も食べたくないっていうの。何か食べなくては治りませんよ、と無理やり聞きましたら、ラーメンなら食べれる、っていうの。
それもおじさんのラーメンしか食べないっていうんですよ』
翌日一人のお年寄りが店に来ました。
『私は脂っこいものは苦手で、おソバ党なんだけど、風邪を引いて何も食べたく無いのに、昨日孫はお宅のラーメンだけはたべたんです』
具合が悪くても食べられるラーメンが気になって、やっと歩いてきたといいます。
通信47号
『私、ラーメンが好きじゃないんです。あのベトベトしたラードこってりのスープ、味の素に頼った風味の無いしょっぱさが嫌いです』
カウンター越しに話しかけてきます。
『無理やりつれてこられたんです。この方があまりにも薦めるものですから』と仕方なく口をつけました。
おいしくないラーメンを食べてきた彼女の言い分はもっともです。話に花が咲きました。
話が一段落し、お互いにフト気づくとドンブリの中はカラッポでした。
通信46号
永井滋氏は、H6〜8年にかけて東京からわざわざ北海道までラーメンを食べに来ました。
その数は180店。事前に調査した上の事です。そして19店を特選しました。私の店がその中に入っていました。
以下は、氏のラーメン道中記から抜粋です。
1 札幌では中央区についで豊平区のラーメン店がレベルが高い
2 かってのように、ラードと調味料がきつく、しょっぱいだけの味は 消えおいしくなったが、入れ替わりが激しい。
3 札幌では旭川ラーメンが急成長している。
特に和知(旧旭川ラーメン月寒』のような店が注目される。
4 汚いけれどうまいとか、横柄だけどうまいといった店はない。
頂いた冊子にはこうしたことが細かく記されていました。