昨日の定休日、映画を見ました。「それでも生きる子供達」
帰り道本屋により久しぶりに新刊を買いました。このところずっと古本屋か 図書館を利用していました。タイトルは『ワーキングプア』
これらは、世界と日本を蝕む病についてて触れたものです。
貧困、ホームレス、崩壊する地方、倒産相次ぐ中小零細,格差と差別,戦争の被害、荒廃と飢えに苦しむ子ら、幼児虐待、老人や女性の生活苦、失業の増大と非正規社員増、ついこの間までのジャパン・アズ・ナンバーワンはどこへいったのだろうかと言うほど、問題だらけの現状を指摘したものです。
問題(トラブル)なら、個々の事例にもとづき、原因を解明し一つずつ対策を立てることで解決できます。単なる問題だと受け止めている国は、法を作り対策を講じていますが、残念ながら功を奏したものは無いのです。
私が支援する無就労(ニート)者の問題一つとっても、今その数は100万人を超え、毎年10万人ほど増えつづけています。
これだけ国がさまざまな手立てを講じているにもかかわらずです。
食糧自給率が40%を割り、貿易自由化協定が批准されると9%台までに下がると言われているのに、農業従事者は減少する一方です。
勿論国の根幹をなす財政も、国債依存と赤字は増大する一方です。何一つ解決されるどころか、借金は天文学的に増えつずけています。
つまり社会全体が、崩壊と言う危機に立たされているのではないでしょうか。身体を病んでいる人から膿が出るように、日本のいたる所から、膿が出ているとしか思えません。
拝金主義、守銭奴、権力の横暴などが生み出す矛盾が、社会現象として吹き出てきたのではないでしょうか。こうなると個々の問題に対処するだけでは、問題は解決しません。
こうした社会そのものにスポットを当て、根本から変革しない限り、どうも問題は増えつづけるだけではないでしょうか